忍者ブログ

金融経済を知る

世界的に不安定な状態が続いている中、金融経済のことについての知識を高め、考えていくブログです。

外資系金融機関の動向

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

外資系金融機関の動向

ギリシャの財政危機から始まったヨーロッパの信用不安は、欧米の大手金融機関の経営をゆるがせ、スペインやイタリアなどの国際価格が大幅に下がり、保有している金融機関の資産が劣化しています。

EUの行ったストレステストでは、ヨーロッパの91の金融機関のうち、8行が健全性で不合格だったようですし、国際金融市場での不信感は払拭できていません。

日本の株式市場は世界に開かれた市場にすることは重要で、日本の金融市場もいまこそ改革が必要なのではないでしょうか?

主な格付け会社

アメリカのムーディーズ・インベスターズ・サービス、スタンダード・アンド・プアーズ、日本では、格付投資情報センター、日本格付け研究所などがあります。

もっとも信用力が高いものは「AAA(トリプルエー)」信用が下がるたびにAの数が減り、Bに下がっていきます。

一般的には「BBB」以上の格付けが投資適格債券とされていて、それより低いものは投機的格付債券と呼ばれます。

とはいえ、格付け会社は、企業から手数料を受け取ってから格付けするので、その格付の甘さによりサブプライムローン問題を引き起こし、世界的な金融危機を生んだとのしてきもあり、問題があることも事実です。

これについては、証券監督社国際機構などの世界の証券監督局が規制の強化に動いているので安心できるといいたいところですが、なんといっても人のやることですから、鵜呑みにするのは危険です。

PR

コメント

プロフィール

HN:
金融経済
自己紹介:
金融や経済について詳しくなりたいです。

P R